じいちゃんの思い出記録

正月早々私のじいちゃんが亡くなり、曹洞宗というものは49日まで
毎週毎週おっさまが来て、おまいりをするという、なんとも忙しい今日この頃。

しかし、大好きなじいちゃんだったので、別に気にしませんが、
じいちゃんの座っていた縁側を見るたび泣く私。

思い出の品。ナショナルと書いてある、ずーーーーっとじいちゃんが使って
いたラジオをゲット。
おじさん達は、そんな壊れたもん。というけれど、私には、大事な大事な遺品なのです。

じーちゃんは、毎日毎日毎日365日欠かすことなく、日記を書いていて、
右半分は、ばーちゃんの一日の行動記録。
ケンカばっかりの2人だったけど、じーちゃんは、こうやって毎日、見守っていたんだなと思うと、なんだか、とってもほっこりする大きな愛情だ。

私の記録も当然残っていて、生まれた時間、体重も。孫全員の記録あり。

私と初めて行った映画館のことや、映写室でドラえもんを見たこと。。。
サーカスは毎年見に行ったこと。
グアム、ハワイにつれてってもらったこと。

じーちゃんの餞別代で初めてイギリス旅行に行った私。


泣いても泣いても感謝しきれないぐらい、ノートにぎっしり思い出が書いてあった。
タンスの横には私と弟の小さい頃の写真がこっそり貼られ、愛を感じます。

書いてても泣けてくるもので・・・
思い出として、日記に残します。
じーちゃんのマメさを私は見習いたい。
ばーちゃんのズボラの血を引いてしまった私・・・・


オカンも弟も夢にじーちゃんが出てきたっていうんで、とってもうらやましくて、じーちゃんの遺影を前に、私にも出てきてよ!!!
と訴えたら、本当にその晩夢にでてきた。
ありがとね。じーちゃん。

晩年は、引きこもって、あんまりしゃべることもなかったけど、
80過ぎても、家ではジーンズなんか履いて、外に出るときは、ピシッとスーツ着て、帽子かぶってとってもおしゃれな、かっこいいじいちゃんが、大好きでした。
じーちゃんがいっぱい遊んでくれた思い出は一生忘れません。

きぃさんも、そうやって、じぃじの思い出いっぱい作って、感謝できるこ
であってほしいなああ・・・
って勝手に親しなせてるし(笑)